| 本事例は弊社実取引データに基づく実例ですが、お客様情報保護のため業態・地域・規模のみ公表しています。店名・法人名は非公開です。 |
事例概要
月間500kg規模の弁当製造業者が、産地不透明なネット仕入れからおぼろづき+ななつぼしの2品種体制へ切り替えた事例です。
| 業態 | 弁当製造・販売業 |
| 地域 | 札幌市近郊 |
| 規模 | 月間使用量 約500kg |
| 採用品種 | おぼろづき(主力)+ななつぼし(炒め物・チャーハン用) |
| 開始時期 | 初回サンプル確認後、翌月から定期発注へ移行 |
切り替え前の課題
産地・農家情報が不明なネット仕入れを使用していたため、ロットによって食感にばらつきが生じていました。
- ネット仕入れで産地・農家が不明確。ロットによって炊き上がりの食感にばらつきがあった
- 弁当の保温・冷蔵後に米が硬くなるという課題があり、クレームまでには至らないものの品質への懸念があった
- 「どの品種を選べばよいか」の判断基準がなく、価格のみで選定していた
品種選定のプロセス
業態ヒアリングを基に2品種を提案し、まず無料サンプルで比較してから本発注に移行しました。
STEP
ヒアリング・課題整理
「弁当の米が冷めたときに硬くなる」「チャーハン用は別の特性が必要」という2つの用途を整理。用途別に最適品種を検討しました。
STEP
サンプル比較(2品種)
弁当用にはおぼろづき(低アミロース約13〜15%・冷めても柔らか)、チャーハン・炒め物用にはななつぼし(アミロース約18%・パラっと仕上がる)を各2kgサンプルで比較。
STEP
本発注・定期移行
サンプル確認後、翌月からおぼろづき300kg+ななつぼし200kgの月間体制で定期発注を開始。支払条件は末締め翌月末日払い。
切り替え後の変化
品種の目的別使い分けにより、弁当の食感クレーム懸念が解消され、産地訴求も可能になりました。
- 弁当の食感安定 — おぼろづきの低アミロース特性により、冷蔵後・再加熱後の米の硬化が抑えられた。品質への懸念が解消
- 産地訴求が可能に — 「北海道産おぼろづき使用」の表記を弁当ラベルに追加。産地訴求によって差別化の軸が生まれた
- チャーハン用の作業性向上 — ななつぼしの適度なアミロース含量で、炒め物時のパラっと感が改善
この事例のポイント
弁当業態では「主食ご飯用」と「炒め物用」を品種別に使い分けることで、食感とコストの両立が図れます。
| 用途 | 採用品種 | 選定理由 |
|---|---|---|
| 弁当の主食ご飯 | おぼろづき | 低アミロース(約13〜15%)で冷めても柔らか。再加熱後の食感も安定 |
| チャーハン・炒め物 | ななつぼし | アミロース約18%で適度なパラっと感。コスパも高く大量使用に向く |
品種の特性・業態別の選び方について詳しくは業務用米 品種比較ガイドをご参照ください。仕入れのご相談・サンプル請求はお問い合わせフォームまたはお電話(011-382-2248)でどうぞ。
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