ゆめぴりか

「ゆめぴりか」は、粘りと甘みが国内最高水準とされる北海道産のプレミアム品種です。日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」を長年維持し、米を主役に据えたい飲食店・業態に最も適した品種として、和食・定食・丼業態を中心に採用が広がっています。このページでは業務用炊飯の観点から、特性・業態適性・仕入れ情報を解説します。


🌾 品種プロフィール

品種名ゆめぴりか認定年2008年(平成20年)
育成機関北海道農業研究センター(農研機構)
主な産地北海道全域(空知・上川地方が中心)
アミロース比率約16%(目安)タンパク含量約6.3%(目安)
食味ランキング特A(日本穀物検定協会 ※産年により変動あり)
業務用の位置づけプレミアム品種。米を主役にする業態・ブランド訴求向け

業務用炊飯での特性

粘り・甘み・食感

ゆめぴりかの最大の特徴は、低タンパク(約6.3%)× 低アミロース(約16%)の組み合わせが生む、強い粘りと濃厚な甘みです。タンパク含量が低いほど米粒が水分を吸収しやすくなり、炊き上がりのツヤと光沢が増します。視覚的な品質感も高く、「このお店は米にこだわっている」という印象を食体験として届けられる品種です。

大量炊飯時の安定性

業務用の大型炊飯器を使った大量炊飯でも、粘りと甘みの特性は安定して発揮されます。一方で、粘りが強い品種特性から、炊飯後の釜内でのべたつきや蒸らし後の固まりが起きやすい面があります。シャリ切りのタイミングと回数、釜洗浄の頻度を他品種より意識した運用が推奨されます。また、加水率はメーカー推奨より若干少なめ(目安:標準比で約95〜98%)から試すとよい場合があります。

保温後・冷めたときの食感変化

保温状態でも比較的長く品質を維持しやすい品種です。ただし弁当・仕出し・テイクアウトなど、炊飯後に数時間以上常温・冷蔵保存される業態では、おぼろづきやふっくりんこの方が優位です。ゆめぴりかが最も力を発揮するのは、炊き上がりをすぐに提供できる席提供型の飲食店です。


業態別 適性評価

◎ 特に適している ○ 適している △ 用途によっては可 ✕ 不向き

業態・用途適性コメント
和食・定食(単品米飯)粘りと甘みを主役にできる業態として最高評価
丼もの(牛丼・親子丼・海鮮丼)具材との一体感が出やすく食後満足度が高い
居酒屋・ダイニング(締めご飯)「ゆめぴりか使用」のブランド訴求で差別化が可能
弁当・テイクアウト品質は維持するが長時間保存ではおぼろづき・ふっくりんこが優位
おにぎり(即日提供)粘りが強く握りやすい。時間経過には注意
寿司・シャリ粘り強すぎてシャリが重くなりやすい。ななつぼし推奨
チャーハン・炒め物粘りが強くパラっとしにくい。ななつぼし推奨
コスト重視・大量使用プレミアム価格帯。費用対効果をブランド訴求と照合して判断

業務用仕入れ情報

最低注文ロット30 kg(1袋)から
包装単位10 kg・20 kg・30 kg
精米対応白米・無洗米(ご相談ください)
玄米対応ご相談ください
配送エリア北海道・本州(沖縄・離島はご相談)
リードタイム注文確定後 2〜5営業日
サンプル提供無料(数量限定・送料実費の場合あり)

他の品種と比較する

🌾 ななつぼし
バランス型・汎用性◎・寿司・チャーハン・コスパ重視の業態に

🌾 おぼろづき
低アミロース・冷めても柔らか・弁当・仕出し・介護施設に

🌾 ふっくりんこ
大粒・道南産・弁当の見栄え・総菜・テイクアウトに

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家庭用・ギフト向けのゆめぴりか購入は 農健北海道オンラインショップ(no-ken.jp) をご利用ください。